食品安全
「食品安全」について、ISO22000:2005では、以下の通り定義しています。(3.1)
「食品が意図した用途に従って調理され、及び/または食される場合に,消費者に危害をもたらさないという概念。
注記1:参考文献Ⅱ(PBによる注記:これは、コーデックス委員会(CODEX Alimentarius Commission)の指針「食品衛生の一般原則の規範」)から採用
注記2:食品安全は、食品安全ハザードの発生と関係し、その他の人の健康側面、例えば、栄養失調は含まない」
この定義は、「食品安全」について、絶対的なゼロリスクを求めるものではなく、危害(ハザード)が発生する可能性とその危害が発生した場合の重大性などを評価した上で、それを人の健康にとって受容可能なレベルまで低減するか,取り除くことで、『消費者に危害をもとらさない』という「食品安全」が実現するという考え方に基づく。
なおコーデックス委員会は、1962年にFAO(国連食糧農業機関)とWHO(世界保健機構)が合同で設立した国際政府間組織のことです。
現在のコーデックス委員会への加盟国は、約170ヶ国に及んでいます。
国際食品規格の策定を通じて、消費者の健康を守るとともに、食品貿易における公正を確保することが設置の目的とされています。
コーデックス委員会が策定した食品規格は、WTO(世界貿易機構)条約のもと、国際的な制度調和を図るものとして位置づけられています。
したがって各国は、原則としてその規格に基づいた措置をとることが求められております。(ただし、科学的に正当な理由がある場合等には、当該規格より高い水準の措置をとることも認められています。)
我が国においては、コーデックス委員会に1966年に加盟して以来、総会や関係する各部会等に代表を送り積極的な対応を行っています。
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