モニタリング
「モニタリング」(monitoring)とは、ISO22000:2005規格において、以下のように定義されています。
「管理手段が意図した通りに動作しているかどうかを判定するために、計画された一連の観察又は測定を実施すること。」
モニタリングは、HACCPの7原則の第4原則の「モニタリングの決定」に基づく用語で、HACCPにおいても「重要管理点(CCP)が管理基準(CL)<ISO22000では、許容限界と呼んでいます>の範囲内におさまっているかを観察、測定して確認すること」として規定されていました。
ISO22000でも同様の意味になります。ただし、HACCPでは、重要管理点(CCP)をモニタリングすることを規定していましたが、ISO22000では、それに加えてオペレーションPRP(OPRP)の管理手段についてもモニタリングすることが求められています。
モニタリングは、ISO22000:2005規格においては、(6.2.2項)、(7.4.4 b)項)、(7.5項)、(7.6.1項)、(7.6.3項)、(7.6.4項)、(7.10.2項)、(7.10.3.2項)、(8.3項)に関係します。
とくに8.3項「モニタリング及び測定の管理」では、ISO9001:2000規格の7.6項「監視機器および測定機器の管理」と同様に以下のことが要求されています。
「組織は,指定のモニタリング及び測定の方法と機器が,モニタリング及び測定手順のパフォーマンスを確実にするために適切なものであるという証拠を提供すること。
有効な結果を確実に得るために必要な場合,採用する測定後器及び方法は,次の事項を満たすこと。
a)定められた間隔又は使用前に,国際又は国家計量標準にトレース可能な計量標準に照らして,校正又は検証すること。そのような標準が存在しない場合には,校正又は検証に用いた基準を記録すること。
b)調整をすること,又は必要に応じて再調整すること。
c)校正の状態が明確にできる識別をすること。
d)測定した結果が無効になるような操作ができないようにすること。
e)損傷及び劣化しないように保護すること。校正及び検証の結果の記録は,維持すること。
さらに,機器又は工程が要求事項に適合しないことが判明した場合には,組織は,それまでに測定した結果の妥当性を判定すること。
測定装置が不適合の場合,組戚は,その装置及び影響を受けたあらゆる製品に対して,適切な処置をとること。
そのような判定及びその処置の結果の記録は,維持すること。規定要求事項に関わるモニタリング及び測定にコンピュータソフトウェアを用いる場合,それが,意図した用途を満たす能力をもつことを確認すること。
この確認は,最初に使用するのに先立って実施すること。
また,必要に応じて再確認すること。」
スポンサードリンク
【ISO22000(食品安全MS), もカテゴリーの関連記事】
・カンピロバクター |
お探しのISO用語の情報が見つかりませんでしたら、 こちらでお探し下さい。
| 【このページをソーシャルブックマークしてみんなに紹介する!】 | |
オペレーションPRP(PRPs)の確立(7.5)/ISO22000
各オペレーションPRPsで管理すると決めた食品安全ハザードについての管理手段を実行するための手順について、文書化することが求められています。またオペレーシ...
ISOの窓
モニタリングを最後までお読下さいましてありがとうございます。
モニタリング,ISO22000に関するトラックバックやコメントを受け付けています。
モニタリング,ISO22000に関する記事をお持ちの方やモニタリング,ISO22000関連のブログをご紹介ください。
必ず訪問させて頂きます。
このエントリーを友達に紹介する!
トラックバックを受け付けています
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.isovocabulary.com/mt/mt-tb.cgi/231
