オペレーションPRP
オペレーションPRP(operation prerequisite programme:OPRP、またはオペレーション前提条件プログラム)は、ISO22000:2005規格において以下のように定義されています。
「食品安全ハザードの製品または加工環境への混入および/又は製品、又は加工環境における食品安全ハザードの汚染または増加の起こりやすさを管理するために不可欠なものとしてハザード分析によって明確にされたPRP」
すなわちISO22000規格においては、ハザード分析で明確にされたハザードについて各プロセスの管理手段をHACCPプランによる管理か、または、オペレーションPRPによる管理かを区分して管理するシステムになっているので,測定可能な許容限界(CL)が設定され、CCPによる管理が決められたHACCPプランに基づく管理を行う以外のハザードは、すべてこのオペレーションPRPで管理することになる。
ISO22000:2005の7.5項「オペレーションPRPの確立」において以下のことが要求されています。
- オペレーションPRPは、文書化すること。
- またその管理プログラムには、次の情報を含んでいること。
a)プログラムによって管理される食品安全ハザード
b)管理手段
c)オペレーションPRPが実施されていることを実証するモニタリング手順
d)モニタリングが,オペレーションPRPが管理状態にないことを示した場合にとるべき修正及び是正処置
e)責任及び権限
り モニタリングの記録
この内容は、許容限界(CL)が設定されていないことを除くとHACCPプランと近似した内容になっています。許容限界(CL)が設定できない性質のハザードに対する管理は、オペレーションPRPにより管理することになります。
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