ATP法
「ATP法」(adenosine triphosphatase method)とは、
ATPは、アデノシン三リン酸のことです。
動物、植物、微生物(細菌)などには、必ずATP(アデノシン三リン酸:Adenosine triphosphate)が含まれています。
すなわち、ATPは、アデノシン5’-三リン酸の末端のリン酸を解離させる反応を触媒する酵素で,種々の細胞膜,ミトコンドリア,およびミオシンと関係のある横紋筋筋節のA帯において,細胞化学的に検出されます。
このATPを測定することにより、食品の残された(汚れ)や微生物を検査・測定することができます。
従来は,ATP法の検査機器が高価だという難点がありましたが、欧米でATP法を拭き取り検査に応用し,衛生検査やHACCPの工程管理に用いられるようになり,需要が拡大したことにより,試薬,機器類が比較的安価になってきています。
蛍の発光は、ルシフェリンという物質にルシフェラーゼ(酵素)が作用することで、ATPを消費して光を放出しています。
ATP法は、この蛍の発光原理を応用して、ルシフェリン・ルシフェラーゼを含む発光試薬にATPを加えた時に発光する発光量を計測し生菌数を測定しています。
ATP法を生物発光法とも呼びます。
ATP法の最大のメリットは、測定が1~2分でできるということです。
簡便性の点では、測定操作が容易にできることにあります。
HACCPへの適応性は、食品製造機器類や作業者の手指などの清浄度のチェック&アクションが基本であり、また、従来法{コロニー法(混釈平板培養法)}では、微生物以外の食品残さの汚れは測定できなかったのに対し、ATP法では微生物+食品残さのすべての汚れが測定できますので、HACCPへの適応性が非常に高く最適です。
プライバシーポリシー
当サイトでは、第三者配信による広告サービスを利用しています。
このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 (氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。
取得したホスト情報などについては、広告利用状況の集計にのみ利用することをお約束します。
このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、ここをクリックしてください。
サイト管理者
【ISO22000(食品安全MS), えカテゴリーの関連記事】
・PAS 220:2008 |
| 【このページをソーシャルブックマークしてみんなに紹介する!】 | |
ATP法を最後までお読下さいましてありがとうございます。
ATP法,拭き取り検査に関するトラックバックやコメントを受け付けています。
ATP法,拭き取り検査に関する記事をお持ちの方やATP法,拭き取り検査関連のブログをご紹介ください。
必ず訪問させて頂きます。
このエントリーを友達に紹介する!
トラックバックを受け付けています
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.isovocabulary.com/mt/mt-tb.cgi/136

