イタイイタイ病
「イタイイタイ病」(Itai-itai Desease)
神通川下流域である富山県婦中町(現・富山市)において多発した四大公害病のひとつ。
昭和43年に「イタイイタイ病の本態は、カドミウムの慢性中毒によりまず腎障害を生じ、次いで骨軟化症をきたし、これに妊娠、授乳、内分泌の変調、老化および栄養としてのカルシウム不足などが誘引になってイタイイタイ病という疾患を形成したもの」との厚生省見解が発表され、44年から公害疾患の認定と救済が行われるようになったもの。
この疾患において骨が脆くなり、患者のほんの少しの身体の動きでも骨折し、患者が「痛い、痛い」と泣き叫んだ事から、当時の婦中町の開業医であった萩野昇博士により「イタイイタイ病」と命名されたもの。
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