箱ひげ図
箱ひげ図(箱ひげプロット:box-wisper plot)
とは、
統計量データをグラフを用いて視覚的に表現するためのグラフの一つです。
層別後のデータについてその分布状態を比較したり、外れ値を検出したりするのに極めて有効な方法になります。
箱ひげ図を作るために以下の3つの指標を用います。
上側ヒンジ(4分位値で最大値とメディアン<中央値>の中間に位置する値で全データの75%がその値よりも小さくなる値)
下側ヒンジ(4分位値で最小値とメディアン<中央値>の中間に位置する値で全データの25%がその値よりも大きくなる値)
箱ひげ図を作成するには、まずメディアンと、上側ヒンジ、下側ヒンジを使って箱を作ります。
つぎに上側ヒンジと下側ヒンジの差のヒンジ幅(4分位差)の1.5倍の値(ステップ)のところに各ヒンジから線を引きます。
このひげの先端は、ひげ端といいますが、このひげ端のよりも大きいか小さいデータは、外れ値として○などの記号でそれを表します。
特にそれぞれのヒンジから2ステップ以上離れた外れ値をファーアウトと読んで◎で表したりします。
「18,35,36,37,38,39,40,42,43,45,46,48,49,50,51,52,53,54,55,56,102」という統計量データを用いて箱ひげ図を作成した例を以下の図に示します。
この箱ひげ図から18と102が異常に外れた値であることがわかります。
また39と52の間に50%のデータが分布していることがわかります。
さらに46より大きいデータと小さいデータの割合はそれぞれ50%ずつになります。
このようなグラフの表現により、統計量データのバラツキの範囲や異常値の発見が視覚的にわかりやすくなります。
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