適用除外
ISO9001:2000(JISQ9001:2000)規格の1.2「適用」において、『適用除外』について以下のように説明がある。
「組織やその製品の性質によって、この規格の要求事項のいずれかが適用不可能な場合には、その要求事項の除外を考慮してもよい。
このような除外を行う場合、除外できる要求事項は7.に規定する要求事項に限定される。除外を行うことが、顧客要求事項及び適用される規制要求事項を満たす製品を提供するという組織の能力、または責任に何らかの影響を及ぼすものであるならば、この規格への適合の宣言は受け入れられない。」
後の記載が少し意味がわかり難い文章になっている。
先ず適用除外することについて、製品実現に関する品質マネジメントシステムの要素として、組織に存在している要求事項部分を任意に組織の意思で適用除外できるということではありません。
単に7項の要求事項を除外することが認められているということではなく、要求事項としては存在していても、その要求事項部分は、明らかに、組織にとって責任がないと顧客も認めるような要求事項に限って、その適用を除外する(要求事項が該当しない)ことが容認されると言う意味であります。
7項の要求事項について、適用除外を考慮するときに「顧客に要求された品質の製品を提供する」ことについて、その要求事項について、その要求事項が求めている意味を考慮し、その要求事項を満足することでどのような問題の発生が防止できるのか、その要求事項を満たすことで顧客の信頼は、得られるのか、その要求事項についての責任・権限は、誰にあるのかを十分に検討することが必要です。
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