力量
「力量」(competence)とは、ISO9000:2005(JISQ9000:2006)において、以下の通り定義されています。
「知識及び技能を適用するための実証された能力。
注記 この規格では,力量の概念を一般的な意味で定義している。他の規格では,この用語の使い方がより固有なものとなり得る。」
(3.1.6項)
また<監査の>力量として、以下の通り定義されています。
「<監査>実証された個人的特質,並びに知識及び技能を適用するための実証された能力。」
(3.9.14項)
後者は、ISO19011に基づく定義によるものです。
ISO19011:2002(JISQ19011:2003)の7.2項では、個人的特質について以下の図により説明しています。
すなわち、まず監査員として具備すべき個人的資質があり、その上で一般教育を受け、監査員訓練を受けた上で、監査経験を持ち、審査対象の業務経験を持った上で、QMSまたは,EMSの特有の知識と技能を備えていることのトータルを力量としています。
ISO9001:2000規格の6.2.2項との関係も含め、上記の3.1.6項の定義では、“実証された個人的特質”は、含まれていません。
ISO9001:20000規格の6.2.2項では、「製品品質に影響のある仕事に従事する要員」に必要な力量を明確にすることが要求されています。
製品品質に影響のある仕事は、組織においてほとんど全員が何らかの影響を持っているともみなされます。
例えば、製品の検査であれば、その検査に適した検査員にふさわしい資質と必要な測定器など使いこなせる知識・能力と検査に対する基準や要求事項を理解し、合否判定ができるような力量が求められることになります。
また内部監査員であれば、監査員に期待される公正で客観的な判断ができる資質とか監査の基準となる要求事項や組織での業務の実態などに精通していること。さらには、監査のPDCAを管理できる能力とかが求められますがこれが内部監査員の力量ということになります。
業種により異なるかと思いますが、~業務に適した能力というのは、結果的には、教育、訓練、技能、経験などの積み上げによって獲得されたものになります。
力量の裏づけに資格という場合もありますが、力量は、上記のように特に資格保有者だけを指している訳ではありません。
なお必要な力量が不足しているとなると教育・訓練でその能力を強化することになります。
またその他の処置をとるとありますが、これは、外部の専門家に委託する(アウトソースする)或いは、外部の専門家と顧問契約やコンサルタント契約などをして協力をして貰う。さらには、組織に必要な外部の専門家をスカウトして新たに雇い入れるなどの方法で組織として必要な力量を確保することになります。
プライバシーポリシー
当サイトでは、第三者配信による広告サービスを利用しています。
このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 (氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。
取得したホスト情報などについては、広告利用状況の集計にのみ利用することをお約束します。
このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、ここをクリックしてください。
サイト管理者
【ISO9001(QMS), りカテゴリーの関連記事】
・文書化された手順 |
| 【このページをソーシャルブックマークしてみんなに紹介する!】 | |
力量を最後までお読下さいましてありがとうございます。
力量に関するトラックバックやコメントを受け付けています。
力量に関する記事をお持ちの方や力量関連のブログをご紹介ください。
必ず訪問させて頂きます。
このエントリーを友達に紹介する!
トラックバックを受け付けています
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.isovocabulary.com/mt/mt-tb.cgi/167

