ISO規格の開発の流れ
国際規格(IS)の開発の流れ
国際規格(IS)は、以下のような開発のステップを経て、発行されます。
0:予備段階
<新規プロジェクト案の受領から新規案投票の承認へ>
ISOのTCまたはSCは、予備業務項目を,Pメンバーの過半数を得て、TC、SCの業務計画に組み入れる。
1:提案段階
<新規プロジェクトの案の登録とその投票による承認へ>
新業務項目提案は、TC、SCのPメンバー、Oメンバー(投票権なし)に配布される。投票機関3ヶ月で、承認条件は、5つのPメンバーの参加と投票Pメンバーの過半数の承認による。
2:作成段階
<新規プロジェクトのTC/SCへの業務計画への登録から作成原案の委員会原案(CD:Comittee Draft)としての登録承認へ>
3:委員会段階
<委員会原案の登録からCDの照会原案(DIS:Draft International Standard)としての登録へ>
この段階で技術的内容のコンセンサスが必要なので各国代表からのコメントを提出する。CDの配布から3ヶ月以内のコメント提出。TC、SCで合議に至った場合には、照会用原案の最終版を幹事国は、4ヶ月以内に中央事務局に電子形式で提出。
4:照会段階
<DISの登録から投票、全体報告書の回付およびDISの最終規格原案(FDIS:Final Draft International Standard)の登録承認へ>
中央事務局から4週間以内にDISが回付され、5ヶ月投票が実施される。承認条件は、TC、またはSCのPメンバーによる投票の2/3以上が賛成で、かつ反対が投票総数の1/4以下とされる。棄権票は、技術的理由が添付されていない反対票と同様に投票数の集計から除外される仕組み。
承認条件が満足されていれば、照会原案を修正した形でFDISとして登録。反対票が無ければ、直接発行となる。
投票期間の終了後3ヶ月以内に,TC、またはSC幹事国は、詳細報告書を作成し、中央事務局は、これを会員団体に回付する規定。
5:承認段階
<正式承認のための最終国際規格案:FDIS登録からFDISの発行承認へ>
中央事務局は、3ヶ月以内にFDISを2ヶ月投票のために全ての会員団体に回付。承認条件は、TCまたはSCのPメンバーの2/3以上が賛成票で、かつ反対が投票総数の1/4以下とされる。投票期間終了後2週間以内に中央事務局は、FDISの正式承認、正式否決の報告書を、ずべての会員団体に回付することが規定。承認されれば、次の段階へ。されなければ、TC、SCへ差し戻しとなる。
6:発行段階
中央事務局は、TC,SCからの指摘の誤りを2ヶ月以内に修正し、国際規格として発行。
7:規格の見直し
国際規格の発行から6ヶ月以内に改定/修正、他の規格への統合などの定期見直しを行う。
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